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冬こそ◯◯

Winter is the only way




僕「これ見て」


Moto「うわ!!ダセー・・・」




これはある日の僕とMotoの会話。

Motoに何を見せたかというと、僕のパンツです 笑
(朝からパンツネタで失礼します^^;)



厳密にはパンツではなく、下半身のインナー(パンツの上から履く長パンツです)なのですが、この見た目、確かにめちゃめちゃダサいんです 笑




見た目はおじいちゃんが履いているような白の股引のような感じで、おしゃれ感は一切ありません。



イメージとしては芸人の江頭2:50さんが履いている黒のパンツの白バージョンみたいな感じです 笑



見た目的には魅力ゼロ。



でも、何故僕が今日この話をしているかというと、、、



その理由は、このレギンス(響きがいいのでこう呼びましょう 笑)はダサすぎる見た目を差し引いても余りある魅力があるからです。





見た目はおじいちゃんの股引だけど


例えば、このレギンスはそこまでタイトではないので、履いていて体が締め付けられるような圧迫感はありません。


また、長ズボンなので下着としてズボンの下に履いているととても暖かいです。


そして、これが何より重要なのですが、素材は綿100%で作られているので、とても肌に優しく体にも優しい。



綿だと真冬は寒くない?
と思われるかもしれませんが、全然そんなことはありません。



ちなみに衣類を着ていると暖かい、と感じるのには理由があります。



保温性の原理



いわゆる「保温性」と呼ばれるものですが、この保温性、どのような要素によって決まるかというと。



保温性の高さの一番決め手になるのは素材の「熱伝導率」が低いことと「吸湿性」が高いことです。


なんだか朝から難しい話になりそうだ・・・
と思われるかもしれませんが 笑


もう少しだけお付き合いください。



繊維の熱伝導率が低いということは、その衣類が熱を逃がしにくい、ということになります。


また、吸湿性が高いというのは気体を熱に変える力が高い、ということです。



空気中には常に一定量の水分が含まれていますし、僕やあなたも常に微量の汗をかいたりします。そういった水蒸気などを熱に変換し、溜め込むことができる素材は保温性が高くなるんですね。


具体的に熱伝導率が低い順は
ウール=カシミヤ>シルク>コットン>ポリエステル>レーヨン>ナイロン
の順になります。
(ウール・カシミヤが最も優れています)


そしてこの数字に注目するとさらによくわかるのですが、ウールとコットンでは約1.5倍ほどの差があります。
こうするとコットンはやっぱり冬はだめちゃないの?と思われるかもしれませんが、コットンの次のポリエステルを比べると・・・

その差は何と、3.3倍!
(ちなみにウールやカシミヤとポリエステルだと5倍以上です)


つまり、天然繊維と化学繊維では熱伝導率に圧倒的な差が生まれるわけですね。



次に吸湿性を測るための工程水分率を見てみると。


ウール=カシミヤ>シルク>麻>コットン>ナイロン>アクリル>ポリエステル
の順になります。


やはりここでもウール、カシミヤは最も優れています。
そしてコットンに注目してみると、第4位とはいえ、一番下のポリエステルに比べると、その差は何と21倍!


化学繊維は特に吸湿性が低いので蒸れやすいということはきっとあなたも体感したことがあると思います。
(例えば、ヒート◯ックなんかは汗を掻くとジメジメしますよね・・・)



コットンは天然繊維の中で比べると熱伝導率、吸湿性は決して高いほうではありませんが、それでも化学繊維と比べると圧倒的にパフォーマンスがよくなります。



そして、今の世の中におけるほとんどの冬場のインナーは化学繊維が主になっています。まだ、トップスはコットン100%が置いてあるお店もありますが、レギンスに関してはほとんどありません。


僕もこのダサいレギンスを手に入れるまでにかなり色々なお店を調べましたが、結局これが一番良かったんですね。


見た目は完全に捨てることになりましたが、インナーなんてズボンを履いたら見えないわけだし、コットンだったら十分あったかいし、それよりも健康に悪影響を与えないほうが大事!という判断をしました 笑



もうかなり前ですが、ヒート◯ックを使っていた時期は肌が荒れたり乾燥しやすくなったりということもありましたが、このレギンスに変えてからは一切そういうことがなくなりました。そして長期的に見れば化学繊維や化学物質の体への影響もなくなったので、本当に安心して身につけることができます。



きっとこれを読んでいる人は肌着やインナーにも天然繊維100%にこだわっている方が多いと思いますが、ぜひレギンスも天然繊維100%を取り入れてみてはいかがでしょうか?
(女性の場合はストッキングをはく方も多いので、そういった方はシルク100%なども良いです)



ちなみに僕の理想は肌に直接触れる衣類はすべて天然繊維100%に統一すること!



特に冬場はヒート◯ック系のインナーが猛威を振るっていますから、この流れに抗うのは結構大変 笑
(実際着けた瞬間は暖かく感じるようによくできていますからね)



でも、一番大切なのはあなたの健康です。



現実は結構難しいこともあると思いますが、肌に直接触れるものはできる限り天然繊維100%にこだわっていきましょう!




PS.
レギンスなどは見た目度外視でもいいですが、ストールなど感性面も重要なものはそうはいかないです 笑

なので、ストールは天然繊維100%であることを満たしたら、次は色やデザインが重要ですね^^










コメント

冬こそ◯◯」への2件のフィードバック

  1. Avatar匿名

    仕事仲間に買うには高価だなと思いつつ、今年は体調を崩して迷惑をかけたこともあり、思い切ってシルクの大判ストールを仲間二人に購入いたしました。
    一人は肌に触れるものはできるだけシルクを、という人でしたので、素材は迷いませんでしたが、柄物を身につけているのを見たことのない人だったので、気に入ってくれるかドキドキしました。
    もう一人はブランド物のショールをしている人でしたので、こういうノーブランドものはどうなんだろうと心配しつつ、好きそうな色合いのものを選びました。
    二人ともとても喜んでくれました。
    ちょうどその日の服装に合っていて、すぐに身につけてくれたほどです。

    今回、一度に4枚購入したので、どう見分けようかと内心心配していたのですが、付箋だけでなく、ショールに合わせた箱とリボンで、感謝しております。二人も、その点も感激していました。

    以前、寒がりの友人にこちらでウールのショールを贈ったのも、チクチクしないと喜ばれました。やはり、天然素材はいいですよね。

    お礼をと思いながら、アンケートにも答える余裕がなく、ずっと気になっておりました。自身のシルクのショールを探していてたどり着いたのですが、ここに巡り合えたこと、本当によかったと思っています。
    実は自身のものもシルク2枚、ウール1枚購入しております。今後もたまに覗かせていただいて、気に入ったものと出会えるのを楽しみにしております。

    長々とごめんなさい。@kyoko

    返信
    1. 山崎拓山崎拓 投稿作成者

      @kyoukoさん
      コメントありがとうございます!
      また、いつもいつもご自身用はもちろん、大切な方へのプレゼントに弊店のストールを選んでいただき本当にありがとうございます。(僕の推測が正しければT.Kさんでしょうか?)
      贈り先の方にこだわりがある場合は特に迷いますよね。そんな中、選んでいただき感謝です。
      お仕事仲間の方にも喜んでいただけ嬉しいです。
      これからも天然繊維100%の肌触りの優れたストールにこだわって商品展開をしていきます!
      今後ともよろしくお願いします。
      いつもありがとうございます。

      山崎

      返信

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Profile
山崎拓
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。


2017.12.30

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